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新入社員の育成ポイントをご紹介します!

2024/01/16

新入社員の育成ポイントをご紹介します!

新入社員の人材育成の目的とは?
人材育成を行う目的は、社員のスキルや立場によって異なります。
それぞれのスキルに合わせた目標設定を行い、学習意欲を高めることで主体的な行動力に繋がり、
効率的に業務を行うことができるようになります。
新入社員ひとり一人のが自身の成長を実感し、やりがいを感じて仕事を行うことで離職防止にも繋がります。

人事担当として意識するポイント
・新入社員の発言を細かくチェックする!
新入社員が謝罪の言葉ばかりになってきた時は要注意です。何かを指摘した際にすぐに謝ってくるということは、人間関係の構築がうまくいっていない場合が多いです。本人の気持ちを引き出すには、まず人間関係の構築を行い、本音で話せる関係をつくっていきましょう。

・年代ごとの新卒の特徴を捉えましょう。
ゆとり世代やコロナ世代などといった言葉がありますが、「◯年卒の特徴」とインターネットで検索することで、その年度卒業生徒の特徴を知ることができます。世代が違いすぎて何を考えているかわからないと距離を置くのではなく、自らが歩み寄る努力も必要です。

・まずは褒めていきましょう!
どんなに些細なことであっても、褒めることで自分を肯定してもらえた!とやる気にも繋がります。
小さな成功体験を重ねていくことで、スキルアップにも繋がりますし会社への活力になります。

会社として意識するポイント
・ミスマッチを防ぐこと
新卒社員の離職理由として最も多いのが「思ってたのと違った」です。
入社前にミスマッチを防ぐことも重要になってきますが、入社してからもより詳しく仕事内容を伝えることが大切です。新入社員研修で今後はこういう仕事に携わってもらうなど、しっかり伝えておきましょう。

・現場と人事の役割分担を明確にしましょう。
新卒研修が終わり人事から現場に引き渡す際に、新卒が放置されていたということがないようにしましょう。配属先に教育担当を決めて面倒を見てもらうなど、体制を整えることが大切です。
その際に、人事でどういった教育をしてから現場に引き渡しているのか伝えておきましょう。
研修方針を全社員で共有して、会社全体で新卒社員を育てていく空気をつくることが重要です。


人材育成の手法
人材育成には3つの手法があります。以下で詳しく紹介していきます!

*OJT
OJTとはOn the job Trainingの略で、職場の先輩が後輩に対して、実際の仕事を通じて指導を行い、知識や技術を身につけさせる教育方法のことです。即戦力の育成としては最も効率的で実践的にスキルを身につけることが出来るため、応用力も身につきます。
しかし、OJTは指導役の上司や先輩に負担がかかってしまう場合もあるため、企業によってはメンター制度を設けるなど、新入社員に寄り添いながらより丁寧に教育を行う場合もあります。

メンター制度って?

メンター制度は、組織や企業において経験豊富な先輩社員が新入社員や若手社員を指導・サポートする制度です。メンターは経験や知識を共有し、アドバイスやガイダンスを提供することで、新人の成長や能力向上を支援します。この制度は新入社員がスムーズに職場に適応し、良い仕事の習慣を身につけるのに役立ちます。

OJTとメンター制度の違いは?
OJTは業務成果向上を目的に、部署の上司や先輩が技術やノウハウを業務を通じて指導します。
一方で、メンターはキャリア開発支援を目的に他部署の先輩社員が業務内外の相談を受けます。

*OFF-JT
Off-JTとはOff the Job Trainingの略で、職場を離れて行う教育方法のことです。
人事など社内で考案したプログラムや外部の研修会社が作成したプログラムを、対象となる社員に受講させ、業務に必要なスキルや知識を習得させます。
高卒新卒社員の場合は基本的なビジネスマナーが身に付いていないため、まずは研修を行います。
社会人基礎やビジネスマナーを学んだ後に各部署や部門のOJTで実践的な研修をお勧めします。
また座学よりも実践的なロールプレイングやケーススタディなどを取り入れて名刺交換を行うなど、より実務に活かしやすい工夫をすることもポイントです。

*SD
SDとはSelf Developmentの略で、自己啓発を意味します。
社員が自ら本を読んだり、業務に関係する内容のセミナーに参加して学んだり、語学を習うことなどが含まれます。SDは自分のペースで学べる利点がある一方で、社員が自ら行動することが重要になります。

まとめ
今回は新入社員の育成ポイントについて紹介してきました。
人材育成は企業の成長にとってとても重要なポイントです。
特に高校新卒の人材は、社内に馴染めない…人間関係や理想とのギャップなど様々な理由から、早期の離職につながる可能性が高いです。そのため定期的に面談や研修を行うなど、入社後のフォローアップを重視していきましょう。伸びしろが大きい高校新卒の人材は、1年後に大きく成長していることが期待できます!

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