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【学校との関係性構築におススメ!インターンシップ編】

2024/12/11採用ノウハウ

【学校との関係性構築におススメ!インターンシップ編】

現在では高校生向けのインターンシップを実施する企業は大学生と比較すると多くありません。しかし、高校生にもインターンシップを提供することには多くのメリットがございます。これについて、企業が理解していない場合もあるかと思いますので、具体的なメリットについて説明していきたいと思います。


インターンシップとは?
インターンシップとは、学生や新卒者が短期間に職場で実務経験を得るプログラムとなっており、実際の業務を通じてスキルや知識を習得し、将来のキャリア選択をサポートしたり人脈を築くことが目的となります。一般的に大学生の場合は、期間は数週間から数ヶ月で行うことが多いですが、高校生の場合は、1日から3日程度等の短い期間で実施することが多いです。

インターンシップ実施のメリット
インターンシップ実施の一番のメリットは学校や教師との信頼関係を築けることです。
高卒採用において、学校との関係性は非常に重要です。高校生にインターンシップの機会を積極的に提供することで、学校や教師から好意を持っていただけます。また、高校生と企業のミスマッチを防ぎ、キャリア教育に関して積極的に参加することで、自社のアピール機会が増えます。さらに、高校生の生の声を聞くことで、学生の視点から職場環境や業務内容の魅力を理解することもできます。

インターンシップを実施するための準備
高校生をインターンシップに受け入れるための準備についてのポイントを紹介します!

*受け入れ体制をつくる
受け入れ窓口となる部署と、受け入れ責任者や担当者、指導担当者などの人員などが必要となります。一般的には人事部や総務部が窓口を担当することが多いです。主な業務としてインターンシップの受入可能な時期や期間、人数、役割分担、プログラムの準備や学校との連絡などがございます。

*インターンシップの目的を決める
インターンシップを成功させるためには、まず目的を明確にすることが重要です。目的が不明確だと、企業も学生も得られるものが少なくなります。そのため、以下のような自社に適した目的をしっかりと設定しましょう。

・会社の雰囲気を理解してもらう
・業界についての知識を深めてもらう
・実際の業務を体験してもらう


これらの目的を明確にしましょう。

*インターンシップのプログラムを作成する
上記で考えた目的にそってインターンシップのプログラムを考えます。

【受入人数・時期・配属部署・体験内容】

受け入れ時期は春休みや夏休みなど長期休暇に合わせて実施する企業が多い傾向ですが、時期を決めずに年間を通して受け入れることも可能です。自社の繁忙期や閑散期に合わせて受け入れ時期や人数を決めるようにしましょう。
内容については、体験を通して会社の魅力が伝わるようにする必要があります。
職場体験をすることで、やりがいや楽しさを感じることができたり、社会人としてマナーが身につくようなものがおすすめです。
企業側と生徒側がお互いに充実したインターンシップになるプログラムを考えていきましょう!

高校生へアピール方法
インターンシップの受け入れ準備が整ったら、次は広報活動です。
ウェブサイトでインターンシップを開催することを告知したり、企業のパンフレットにチラシを挟んでみたり、高校に直接連絡するなど様々な方法で高校生にアピールしましょう。
SNSを活用するのも良いかもしれません。
高校生の場合は、学校を通じて応募してくるケースが多いので、日頃から学校との信頼関係を築いておくとスムーズに進行します。


まとめ
いかがだったでしょうか。インターンシップは学生側だけでなく、企業側にとってもメリットがあり、近年では積極的に実施する企業が増えています。最初の準備は少し手間がかかるかもしれませんが、長く続けていくことで学校との信頼関係も構築できる可能性があります。インターンシップを実施したい企業様のお役に立てれば幸いです。

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