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新人が定着する会社に共通する“育成の秘訣”とは?
2025/12/17採用ノウハウ

📝新入社員育成で離職を防ぐ!効果的な人材育成のポイントとは?
新入社員の人材育成は、企業の将来を左右する重要な取り組みです。
早期離職を防ぎ、長く活躍できる人材を育てるためには、目的を明確にし、社員一人ひとりに合わせた教育が欠かせません。
今回は、新入社員育成を成功させるためのポイントや手法を分かりやすく解説します。
🎯新入社員育成の目的とは?
人材育成の目的は、社員のスキルや役職によって異なりますが、共通しているのは「主体的に行動できる人材を育てること」です。
明確な目標設定と適切なサポートを行うことで、社員は自ら学ぶ姿勢を身につけ、業務効率の向上につながります。また、新入社員が自分の成長を実感できると、やりがいやモチベーションが高まり、離職防止にも効果的です。
👔人事担当者が意識すべき3つのポイント
1. 発言からメンタルサインを読み取る
新入社員が「すみません」と謝る場面が増えたら要注意。
それは人間関係の構築がうまくいっていないサインかもしれません。
まずは安心して話せる関係づくりを意識し、本音を引き出せる環境を整えましょう。
2. 世代ごとの特徴を理解する
「Z世代」「コロナ世代」など、世代ごとに価値観や行動特性は異なります。
新入社員の考え方を理解しようとする姿勢が、信頼関係構築の第一歩です。
3. 小さな成功体験を“褒める”ことで伸ばす
どんなに小さな成果でも、「できた!」という成功体験を積ませることが重要。
褒めることで承認欲求が満たされ、モチベーションアップに繋がります。
🏢会社として取り組むべきポイント
1. 入社後のミスマッチを防ぐ
新卒社員の離職理由で最も多いのが「思っていた仕事と違う」というギャップです。
入社後も仕事内容を丁寧に説明し、新入社員研修で業務の全体像を共有しましょう。
2. 現場と人事の連携を密にする
研修後に「放置されてしまう」ことがないように、教育担当者の明確化が必要です。
また、人事から現場への引き継ぎ内容を共有し、会社全体で新入社員を育てる文化を築きましょう。

📚人材育成の3つの手法
人材育成には3つの手法があります。以下で詳しく紹介していきます!
*OJT
現場での実務を通して学ぶ最も実践的な教育方法です。
即戦力を育てやすい反面、指導者の負担が大きくなる場合もあります。
最近では、メンター制度を導入し、精神面のフォローも含めて育成を行う企業が増えています。
メンター制度って?
メンター制度は、組織や企業において経験豊富な先輩社員が新入社員や若手社員を指導・サポートする制度です。メンターは経験や知識を共有し、アドバイスやガイダンスを提供することで、新人の成長や能力向上を支援します。この制度は新入社員がスムーズに職場に適応し、良い仕事の習慣を身につけるのに役立ちます。
OJTとメンター制度の違いは?
OJTは業務成果向上を目的に、部署の上司や先輩が技術やノウハウを業務を通じて指導します。
一方で、メンターはキャリア開発支援を目的に他部署の先輩社員が業務内外の相談を受けます。
*OFF-JT
職場を離れた研修形式の教育です。
社内研修や外部講座を通じて、ビジネスマナーや社会人基礎を学びます。
特に高卒新卒社員には、ロールプレイングなど実践型トレーニングの導入が効果的です。
*SD
SDとはSelf Developmentの略で、自己啓発を意味します。
社員自身が自主的にスキルアップを行う「自己啓発」です。
読書・セミナー・資格取得など、自発的な学びを企業が支援することで、自走力のある人材を育てられます。
まとめ
今回は新入社員の育成ポイントについて紹介してきました。
新入社員育成は、単なる教育ではなく「会社全体の成長戦略」の一部です。
特に高校新卒社員は、社会経験が少ない分、定期的な面談やフォローが重要になります。伸びしろが大きい高校新卒の人材は、1年後に大きく成長していることが期待できます!

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