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高卒採用での試験内容とは?

2023/08/01採用ノウハウ

高卒採用での試験内容とは?

高卒採用試験において「高卒採用の試験って何をすればいいの?」や「人材の見極めはどうやってすればいいの?」などの疑問があると思います。
今回は高校生新卒採用での試験問題について紹介していきます。

高卒採用で書類選考は実施していいのか?
大学生の就職活動ではSPIや一般常識の筆記試験など、書類試験によって合否を判断されることが多くあると思いますが、高卒採用では試験の結果のみで合否を判断することはNGとされています。基本的には、1回以上の面接を実施してから合否を判断することが求められています。

選考試験の内容は?
高卒採用における選考内容は求人票にも記載されていますが大きく分けると…
*面接 *学科試験 *適性検査 *その他 の4つがあります。

●面接
受験した学生に対して合格を出すまでに1回~2回の面接を設けている企業がほとんどです。
上記に記載したように高卒採用においては書類試験のみで合否を判断することはNGとされていますので、応募が来た際は必ず1回以上の面接を実施することが必要です。

●学科試験
学科試験の問題内容は、一般常識・国語・数学・英語・社会・理科・作文の中から選択することができます。試験問題の内容が多くなると、高校生が試験に対してのハードルが高くなってしまうので注意が必要です。高卒採用試験における選考試験の内容を「面接のみ」に設定している企業も多くいるなかで、学科試験が選考プロセスに含まれると応募候補から外してしまうといった高校生の声が多いことも事実です。
これから入社する学生に対して、どんなスキルを求めるか選考内容を見極めて設定することが必要となります。「合否の結果には影響しないが、以前から実施しているため学科試験を行っている」「大学生の採用活動においても学科試験を設けているから高校生に対しても実施している」といった企業様もおりますが、学科試験はなくしてしまった方が高校生からの応募を集められる可能性も高くなるでしょう。

●適性検査
高卒採用における適性検査は、選考の段階でいかに人材のポテンシャルを見極めて採用できるかどうかが1つのポイントとなります。適性検査を実施する目的として、次の3つが挙げられます。
①第一選抜のため
②参考指標にするため
➂入社後の教育のため

\それではそれぞれの目的に活用できそうな適性検査について紹介します/


①第一選抜をするための適性検査
まず、足切りのために実施する適性検査の代表例として「SPI検査」があります。

*SPI検査
SPIとは、Synthetic Personality Inventoryの略であり、大手人材サービス会社「リクルート」が開発した総合適性検査です。基礎学力や性格特性を測定することで、どのような仕事に向いているのか、コミュニケーション能力や向上心はどのくらいあるのかなど、応募者を総合的に判断します。
SPIの種類は4つに分けられており、高卒採用では「SPI3-H」が用いられます。

→高卒採用対象「SPI3-H]
・高卒の就職希望者が対象
・極端に難易度が高い問題が出題されない
・コミュニケーション能力や理解力といった基礎能力に加え、やりがいを感じて働けるか、社風に馴染                   めるかといった性格や適応性の分析を目的とする
・仕事や組織への適応性に評価に最適

採用後にミスマッチが発覚し、内定辞退や早期退職してしまうケースは珍しくありません。
SPI検査の実施を行うことでミスマッチを防ぎ、最適な人員配置につなげられる資料となります。


②参考指標にするための適性検査
参考指標として実施する適性検査の代表例として、「グリッド診断」や「CUBIC」が挙げられます。

*グリッド診断
グリッド診断とは、継続力(やり続ける力)を診断するためのテストです。この数値は状況によって変化するため、あくまで参考指標として実施することを推奨します。

*CUBIC適性検査
CUBIC適性検査は、企業が学生の基礎能力と個性や適性を把握するための採用適性検査です。これまではSPIや他の適正検査を導入している企業が多く、まだ認知度は低いかもしれませんが、大手企業を中心にCUBIC適性検査の導入企業数は年々増加しています。


➂入社後の教育のための適性検査
最後に入社後の教育に使用するための適性検査として、「TA分析」をご紹介します。

*TA分析
TAとはTransactional Analysisの略で、交流分析・対話分析(対人関係をあらゆる確度から分析すること)です。TA分析では、診断を通じて学生の弱みや強みを把握し、入社後に「どの部分を育てるか」の判断を行うために活用します。
TA分析では60問の質問に答えていき、CP、NP、A、FC、AC、RCの6つの項目において、それぞれがどれくらいのスコアなのかを算出します。ここで算出した各数値をグラフ化したものをエゴグラムと呼びます。エゴグラムは心の状態をグラフ化したものであり、基本的な心理ポジションや性格が分かります。入社後のコミュニケーション、教育をしていくなかでの参考データとして活用することを推奨しています。

まとめ
今回は、採用試験の内容について紹介しました。
面接や学科試験だけではなく適性検査などを実施している企業もあります。
応募してくる生徒のハードルを上げすぎず、入社後のミスマッチをなくせる試験を行えるのが好ましいです。今回ご紹介した適性検査もぜひ参考にしていただけると幸いです。

株式会社DANDLでは、高校生向けの企業紹介誌「COURSE」の発刊や、高校での「企業説明会」などのサポートを提供しております。今後高校生の新卒採用を検討されている企業様や、求人募集は行っているものの採用に繋がっていない企業様のお手伝いをさせていただければ幸いです。
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