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【前編】高卒採用で見落としがちなポイントとは?
2024/02/13採用ノウハウ
高卒採用は一般の採用とは異なり、特有の要素があります。
高校生に企業について理解してもらい、応募してもらうことが今後の採用にとって極めて重要です。
そのため、見落とされがちなポイントと対策について、今回は前編・後編に分けて説明していきます!
見落としがちポイント 1 【求人票の作成】
ー高校生目線で求人票は作成できていますか?ー
高卒採用は、高校の進路担当の先生とやり取りすることが多いですが、先生目線で求人票を作成してはいけません。実際に就職するのは生徒であって、求人票を見るのも生徒自身だからです。
求人票に書かれている内容が、生徒に理解できるものでなかれば選ばれるのは難しくなります。
特に「職種」と「仕事内容」の書き方は重要です。
※求人票の書き方については別のページで詳しく説明しています。
【高卒採用の求人票について】←気になる方はこちらから
ー指定校求人と公開求人について理解していますか?ー
*指定校求人
指定校求人は高校生の新卒採用を行う際に、一般公開をして広く募集をかけるのではなく、特定の高校に対して求人を出す採用方法です。
特定の高校と関係性をつくり、毎年同じ高校から採用を続けるケースで活用されています。先生から推薦された生徒の選考を行うことになります。推薦してもらうためには毎年の採用実績や企業として先生が安心して生徒を送り出せる信頼関係が必要です。
*公開求人
指定校求人に対して公開求人は、高校に関係なく広く公開して募集をかける採用方法です。公開求人を提出すると、ハローワークの運営するサイト「高卒就職情報WEB提供サービス」掲載されます。
見落としがちポイント 2 【求人票の発送】
ー高校へ求人票を発送していますか?ー
ハローワークで受理された求人内容は「高卒就職情報WEB提供サービス」にて掲載はされますが、
そのままでは高校生に見つけてもらう可能性は低くなってしまいます。
高校へ直接、求人票を訪問して届けるのも先生の認知度があがり良い機会になります。
*発送するべき高校は下記の通りです。
・会社の近隣の高校
・過去の就職人数の多い高校
・採用したい学科のある高校
求人票の発送は必須といってもいいほど重要な活動です。
人件費を考えると外部に委託しても変わらない場合もあるので、自社で完結しようとせず外部に頼るのもいいかもしれません。
見落としがちポイント 3【高校訪問】
ー アポイントを取らずに訪問していませんか?ー
ー 自社の話ばかりしていませんか? ー
高校訪問は先生に直接自社をアピールできる最も重要な採用活動の1つですが、注意しなければならないことがあります。
「訪問してもらったほうが企業の想いや熱意が伝わってくるので直接お話を聞きたい!」と仰る先生方も中にはいます。ただ、先生方も授業や部活動、会議などで忙しい場合もあるので、訪問時はアポイントをとったうえで訪問するようにしましょう。また先生に自社のアピールを一方的にしないように気を付けましょう。採用担当の先生が「何を知りたいのか」や「高校の生徒たちの様子」など相手目線でコミュニケーションをとることが大切です。
※高校訪問については別のページで詳しく説明しています。
【高卒採用には高校訪問が重要です!】←気になる方はこちらから
まとめ
いかがだったでしょうか。
前編では「求人票」と「高校訪問」で見落としがちなポイントを紹介しました。
別のページでも詳しくまとめておりますので、参考にしていただければ幸いです。
株式会社DANDLでは、高校生向けの企業紹介誌「COURSE」の発刊や、高校で開催される「合同企業説明会」などのサポートを提供しております。今後、高校生の新卒採用を検討されている企業様や、求人募集は行っているものの採用に繋がっていない企業様のお手伝いをさせていただければ幸いです。
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